口ゴボ矯正してくれる東京の歯医者

そもそも口ゴボ矯正とは

口ゴボ矯正とは、前歯が前に出ていることで、口元が突き出た状態（口ゴボ）を改善治療する治療方法です。主には、ワイヤー矯正やセラミック矯正などの方法があります。突出した歯を後方に移動させたり、場合によっては抜歯を行うことで、口元の突出感を軽減し、美しい横顔を目指します。

口ゴボ矯正の原因

先天的要因

口ゴボの先天的要因のほとんどは、親からの遺伝によるものです。親が口ゴボである場合、その骨格の特徴を受け継ぎ、子どもも同じように口ゴボになる可能性があります。例えば、顎の骨が前方に出ている、歯が顎の骨に対して大きすぎる、顎の横幅が狭い、歯の本数が多いなどの特徴です。

後天的要因

口ゴボの後天的要因のほとんどは、主に生活習慣や癖によるものです。例えば、指しゃぶりや爪噛みの習慣がある、常に口呼吸でいる、舌で歯を前方に押し出す癖があるなどの悪習慣が影響します。この習慣が続くと、前歯が前に押し出されて、口元の筋肉バランスが崩れ、口ゴボの原因となるのです。

口ゴボの矯正方法

ワイヤー矯正（表側・裏側矯正）

ワイヤー矯正は、歯にブラケットを装着し、ワイヤーを通して歯を移動させる方法です。 表側矯正は歯の外側に装置をつけ、裏側矯正は歯の裏側に付けます。

裏側矯正は目立たない方法ですが、技術力が高く費用がかかる点は欠点です。お口の状態や希望に合わせて、選択されます。

メリット

ワイヤー矯正のメリットは、幅広い症例に対応できる点です。また、矯正治療中は発音への影響が少なく、多くの患者さんに適している矯正方法といえます。さらに、舌側矯正は舌癖の改善や出歯・受け口の治療にも効果が期待できる点はメリットです。

デメリット

表側矯正は装置が目立つため、外見を気にする方には裏側矯正がおすすめです。

食事中にものが装置に挟まることがあり、メンテナンスに注意する必要があります。また、装置の取り外しの際に歯を傷める可能性があるため注意が必要です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明な装置を使って歯を段階的に移動させる装置です。目立たず、取り外し可能で、歯磨きや食事がしやすいのが特徴です。従来のワイヤー矯正に比べて、虫歯や歯周病のリスクが少なく、快適に治療を受けられます。軽度から中度の歯列矯正に適しています。

メリット

マウスピース矯正の利点は、装置が目立たず取り外し可能なため、見た目や衛生面で優れている点です。また、不快感が少なく、金属アレルギーの方にも使用できます。取り外して口腔ケアができるため、口内の清潔をしっかりと保つことができるでしょう。

デメリット

マウスピース矯正は基本的に抜歯を行なわないので、歯のスペースが狭いことにより歯がガタガタしてしまっている場合には不向きです。また、十分な効果と計画通りに歯を移動できるかは、装着時間に左右されます。